祇園祭と屏風祭
最近、仕事の帰り道の至る所で祇園祭のお囃子の練習風景をみかけます。
「コンチキチン」とあの音色を聴くと今からお祭り気分になってきます。
ところで京都の祇園祭は別名実は「屏風祭」とも言われるのをご存知でしたか?
祇園祭に合わせて山鉾町の旧家が座敷に屏風を飾る習わしがあるのです。
いたる旧家で飾られる秘蔵の屏風や道具は長い歴史の中で培ってきた京都の人々の美意識の豊かさを感じさせてくれます。
中でも今回ご紹介するのは紫織庵さんの「屏風祭」。
紫織庵さんは京都市指定有形文化財及び京都府医学史研究会跡に指定されていて
建物を見に行くだけでも価値がありますよ。
紫織庵さんでは20117/1(金)~7/31(日) 10:00~17:00 の期間、
秘蔵の洛中洛外図屏風や明治・大正期の屏風や衣装を飾り付け公開していらっしゃいます。
■紫織庵
京都市中京区新町通六角上ル
地下鉄烏丸線「烏丸御池」駅下車 6番出口より徒歩5分
ただ、宵山期間中7月14日(水)~16日(土)は開館時間が22時まで延長されたり、
17時から本館2階は見学不可となったりと少し予定変更などもありますので行かれる前には是非HPでご確認下さいね。
詳細は「紫織庵 」で検索していただいたらHPがみれますのでご興味のある方は是非!!
ここLAQUEからもそんなに遠くはありませんので、
私も祇園祭前に覗いてこようと思っております。夕方に浴衣姿で街歩きもいいものですよ。